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【函館】2度目以降の函館訪問で行ってほしい観光ポイントを紹介!(その①)

函館

旅の楽しみといえば人それぞれでしょうが、訪れた先でのグルメは外すことのできないポイントです。北海道でも上位の観光スポットである函館ですが、私の故郷である函館のマイナーながら「これ食っとけ」というものを紹介したいと思います。

とは言うものの、函館と決別してから年月は過ぎまくっているので、今の函館を調べながらの記事となることをご容赦ください。

思い出が美化される「函館時代」

函館という街は若者にとっては地獄のような街でした。なぜなら「糞みたいな仕事しかない」からです。多くの地方都市が抱えるであろう問題なのですが、仕事がないからブラック企業が幅を利かせる状況は何とかしなければなりません。

それはさておき、私の函館時代をちょっとだけ振り返りながら、その当時の素敵なお店を紹介します。

地元民は必ず行ったであろうカリフォルニアベイビー

昔はなにかあったら「カリベビ行く?」なんて言っていたカリフォルニアベイビーというお店ですが、カテゴリでいえば「カフェバー」なんでしょうか。

ここの名物といえば、大量のピラフの上にでかいソーセージを乗せ、ミートソースをぶっかけた「シスコライス」という食べ物です。かなりB級グルメ感が強い食べ物ですが、私は「ベーコンエッグライス」をオススメしております。まぁ、これもB級グルメですが。

場所は西部地区金森倉庫近くで、並びに函館では有名なラッキーピエロ第1号店があるので迷うことはないでしょう。

是非ご賞味あれ。

店名 カリフォルニアベイビー
住所 北海道函館市 末広町23-15
電話 0138-22-0643
営業時間 11:00~22:00(土日祝10:00から)
休業日 木曜日
公式HP https://www.hakobura.jp/db/db-food/2009/03/post-79.html

(残念)ジョリージェリーフィッシュ

その昔、函館に住んでいたころ「かなり遅い時間まで営業しているロカビリーなお店」という印象だったジョリージェリーフィッシュでした。私の中では護国神社の坂の麓に鎮座する高田屋嘉兵衛の銅像の横のイメージでしたが、いつの間にか移転していたのですね。

まぁ函館を離れて20年も経てば仕方のないことです。っていうか、まだ存在していて安心しました。外観を見るとかつての雰囲気ではないようです。

ちなみに昔のジョリージェリーフィッシュはこうでした。

もうしばらく行っていないので無責任なことは言えませんが、今度函館へ行く機会があったら新生:ジョリージェリーフィッシュ改め「Jolly Jellyfish」となったお店に行ってみたいです。

店名 Jolly Jellyfish
住所 北海道函館市東山2-6-1 South Cedar DRIVE INN 1F
電話 0138-86-9908
営業時間 【ランチタイム】11:30~15:00(L.O14:30)
【ディナータイム】17:00~21:00(L.O 20:00)
休業日 水曜日,木曜日
公式HP South Cedar DRIVE INN

ゆうみん(の春巻き)

昔の函館で「飲み屋街」といえば大門地区と言われる地域がメインだったのですが、今は相当廃れてしまい函館に行き大門を通りすがるたびに溜息が止まりません。

今は違うでしょうが昔は飲みにケーションが普通のことで、付き合いが良いか悪いかが評価に影響するような謎の時代でした。

話を戻すと、その大門地区に「尤敏(ゆうみん)」という中華料理屋があって、今から30年ほど前は松風町の今はなき旧電車道路に面していたお店でした。

謎なのですが、今「尤敏」と調べると五稜郭のお店がヒットして、函館駅前通りに面した「ゆうみん」は別物なのか分かりません。しかし「ゆうみん」でも、私の思い出の春巻きはありました(2年前ですが)。

周りが焼き卵の薄皮で覆われた”これ”です。

春巻きの概念を根本から覆す”これ”は、函館を訪れて腹に余裕があるなら是非食して欲しい一品なのです。

店名 尤敏(ゆうみん?)
住所 北海道函館市若松町19-1
電話 0138-22-6772
営業時間 11:00~23:00(22:30LO)
休業日 不定休
公式HP なし・・・のようです

その他のスポット

函館のB級グルメと言ったら失礼ですが、わざわざ函館を訪れてメインどころを制覇した後行って欲しいとこを紹介しております。

阿佐利 本店 のコロッケ

何とも因縁深いというか、阿佐利という肉屋は私の実家と昔はライバルでした。とはいえ「world」という大それた屋号で営業していた実家は40年近く前に廃業し、2年前に食べた阿佐利のコロッケを推奨するという立場になりました。

しかも阿佐利の経営者は土橋さんという一族なのですが、高校2年のときの担任教師が阿佐利の土橋さん家の次男(だったはず)という、なんとも因縁めいた感じがあるのです。

それはそうと、阿佐利のコロッケは激ウマです。元ライバル店の息子が言うのだから本当です。

函館を離れて久しいのですが、今はあの味を守ってほしいと切に願うオッサンです。

店名 阿佐利 本店
住所 北海道函館市宝来町10-11
電話 0138-23-0421
営業時間 精肉部(精肉、惣菜、弁当)
10:00〜17:00
すき焼き部
【ランチメニュー(平日のみ)】
11:00~13:00ラストオーダー13:30終了16:00~20:30ラストオーダー21:00閉店
(最終の御入店は20:00)
休業日 水曜日
公式HP なし

福々亭の「塩ラーメン」

これは完全に個人の好みなのですが、ラーメンと言えば「澄んだ鶏がらスープの塩」と決めている私にとっては高評価のお店です。

現在は札幌在住なので、札幌でいえば「信月」や「北乃ラーメン」がそれに該当します。とにかく澄んでいることが重要なのです。

この「福々亭」ですが、函館在住時には知りませんでした。帰省した折に一番大事な友人に教えてもらい、それ以来”虜”です。恐ろしいくらい余計な要素を排除した塩ラーメンは「清々しさ」に満ちています。

テーブルに引いてある懐かしい感じのビニール系の敷物が「古き良き時代」を体現しています。ちょっと小腹が減ったなら是非行ってもらいたいお店です。

店名 福々亭
住所 北海道函館市大町8-15
電話 0138-26-9386
営業時間 [月~土]11:00~19:00
[第2・4日曜]11:00~15:00
休業日 第1・3日曜日
公式HP ありません

なんとも言えない魅力ある街なんです

思い返せば生まれてから30歳まで過ごした生まれ故郷で、ノスタルジックな思いに駆られる街が函館です。元々の市域は狭いので本気で回れば2泊3日で主要な観光スポットは網羅出来る街です。

しかしどこの観光地も同じですが、ちょっと路地裏へ入るような楽しみ方もあり、そんなことこそ観光の醍醐味と言えるのだと思います。

タイトルに「その①」なんて書いたように函館の魅力はまだまだあるので、この記事を参考にされる方がいらっしゃれば大変光栄であります。

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