ゴールデンウィークの初日だった4月29日ですが、昨年訪問したにも関わらず混み過ぎで諦めた「あおぞら銭函3丁め」という餃子が美味しいと評判のお店に行ってきました。
リベンジを果たした率直な感想を書いてみたいと思いながらも、いまだに少ないこのブログの記事数に悩む今です。
「あおぞら銭函3丁め」二度目の訪問
札幌から銭函へはアホほど遠くはないものの、しょっちゅう行くほど近いわけでもなく、その途中にある小樽市銭函も「よし!行こう」と思わねば行く気にはなりません。
そんな銭函にある「あおぞら銭函3丁め」を巡る我が家の”取るに足らない”かもしれない、ここまでの物語を思い出します。
昨年の苦い思い出
このお店に行くのは2回目なのですが、昨年の8月に行ったときには混み過ぎた様子を見て速攻諦めたので、今回初めて入店して食べることが叶いました。
思えば去年行ったときはその後の展開がダメすぎて、何とも苦い思い出となっていたのです。
これは「あおぞら銭函3丁め」に何の責任はなく、無計画に思い込みで行動した私ら夫婦が悪いのですが、あの反省を胸に秘め今日は朝10時に家を出たのです。
思わぬトラブル
国道5号線を走っていた途中、急に愛車が警戒音を発しました、「車にキーが見つからない!」と。考えられる一番単純な原因はキーの電池が消耗しているわけで、急遽現在地化から一番近いカー用品店を妻に探してもらい、イエローハットへ寄りました。
いつもキーの電池なんてディーラーで交換してもらってたので、初めての経験だったかもしれません。しかも電池の値段は300円台でした。安っ!
思わぬトラブルで少し遅れてしまい、もしかして昨年の悪夢が!とも思いましたが、とりあえずお店へ向かいました。
開店時間に到着
「あおぞら銭函3丁め」の開店時間は11時で、ぴったりくらいに到着したのですが、すでに車が10台くらい停まっていて少しばかり嫌な予感がしました。
しかし店の前のは待ち人の列は見られず、すぐに入店できるという喜びに包まれた瞬間でした。何とも安っぽい私たちなのです。
で、食べた率直な感想です
噂はともかく食べ物は実際に食してみなければ分からないものです。「あおぞら銭函3丁め」で食べた率直な感想を述べたいと思います。
注文したもの
なにせ餃子が売りのお店なので私は「三粒餃子定食」で、妻は「一口餃子定食(ご飯少なめ!)」を注文し、単品で「水餃子」も頼みました。
実は焼き餃子に関してはある程度予想はついていて、基本的にマズい店はないと思っています。しかし水餃子に関して言えば「基本を分かっていない店」が多いと、常々思っていました。
果たしてここがどうなのか期待が高まっていました。
ちなみに、隣の席には夫婦と娘の3人がいて、中国茶を最初に飲みながら(もちろん有料)、その後の餃子などに舌鼓を打ち、最後にはデザートまで頼むという意識の高さで、私ら夫婦はちょっとばかり気後れしちゃいました。
ついに登場し、それを食べた感想
定食の前に水餃子が運ばれてきてそれを食べたのですが、食べた瞬間「旨んまっ!」て声が出てしまいました。
これこそ長らく求めていた水餃子の味です。長らくと言うのも、今から20数年前に当時八王子に住んでいた友人夫婦のもとを訪れ、翌日に横浜の中華街へ行ったのですが、そこにある中華家庭料理の店で出された水餃子の味が衝撃的で、それ以来その味が水餃子のベンチマークになっていました。
あおぞら銭函3丁目めの水餃子は合格です。是非食うべき一品と言えます。
その後に登場した焼き餃子も美味しかったのですが、何より水餃子の「あぁ、分かってるな!」という感じが忘れられません。っていうか焼き餃子もめっちゃ美味しいですけどね・・・。
水餃子のために行くべきお店です
焼き餃子とはある意味日本で進化した「中華点心」ですが、その中で水餃子は軽んじられていたイメージがあります。
しかし「あおぞら銭函3丁め」で水餃子を食べることで、あちこちで横行していた「茹でりゃ良いんでしょ!」という雑なお店の仕事ぶりがよく分かります。
そんな意味で、「あおぞら銭函3丁め」は水餃子こそ味わってもらいたい名店だと断言しておきます。
店名 | 餃子茶屋 あおぞら銭函3丁め |
住所 | 北海道小樽市銭函3丁目509-6 |
電話 | 0134-62-6606 |
営業時間 | 水木金10:00~17:00
土日 10:00~19:00 |
定休日 | 月・火曜日(休日カレンダー) |
公式HP | 餃子職人の店 青空餃子店® (aozoragyouza.com) |