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【フォルクスワーゲン】名車”ゴルフ”の7代目先代モデルのグレード

自動車

「ゴルフ」と言えばフォルクスワーゲン社の屋台骨を支える代表的車種であると同時に、Cセグメントの”ベンチマーク”と言われるほど世界の自動車メーカーに影響を与え続けた名車です。

そんなゴルフですが、日本で販売されている現行モデルは「8代目」にあたるモデルで、実はドイツでは「8代目」モデルが2019年10月に発売されており、2021年6月15日に日本でも発売になりました。。

そんななか、先代モデルとなった「ゴルフ7」について見てみましょう。

旧モデルとなった7代目ゴルフですが、この記事は

★外車の入門者ってホント?
★先代(7代目)ゴルフのグレードは?
★8代目モデルとどちらが良いの?

こんな疑問に答える内容となっています。

フォルクスワーゲン「ゴルフ」って?

引用:フォルクスワーゲン公式HP

 

ここのところ「MINI」に輸入車ランキング1位の座を奪われているゴルフですが、2015年までは長らく1位(以降は2位)の地位を保っていました。

ゴルフの登場は1974年で、すでに陳腐化が甚だしかったビートルの跡を継ぎ業績を回復させた救世主でした。今では当たり前のFFエンジン横置きのパッケージで合理的なその設計は”世界標準の一つ”となりました。

ゴルフの特徴

FF横置きモデルの基本とも言うべきゴルフですが、見た目でも「あっ!ゴルフだ」という特徴があります。

フロントグリルに鎮座する”VW”のエンブレムはさて置き、最大の特徴は太い”Cピラー”でしょう。ここまで同車種の歴代モデルで特徴を受け継ぎ続けた車って中々ありません。

 

ある意味「保守的」なのでしょうが、モデルチェンジのたびに”全然違うスタイル”になる車が多い中、個人的には好感が持てることです。

「Cセグメントのベンチマーク」と言われる理由

初代ゴルフ登場から40年以上経過した今も「セグメントリーダー」「ベンチマーク」と言われるゴルフです。そう言われる理由は何なのでしょうか?

そのきっかけは初代ゴルフのインパクトでしょう。FFにエンジン横置きという構成は世界初ではありませんでしたが、「完成形」と言われるような効率的なパッケージで小型でありながら余裕のある室内空間を実現しました。

 

また1976年には「GTI」というホットモデルを加え、同クラスの常識を打ち壊す「アウトバーンの追い越し車線を走れる唯一の小型車」と呼ばれました。

今では普通になった「ホットハッチ」というカテゴリーは、このゴルフGTIが起源なんです。

この初代モデルで「クラスの目標」という地位を確立したゴルフですが、その後もモデルチェンジのたびに新技術の投入やクラスのトレンドをリードし続け、「Cセグメントのベンチマーク」としての立場を守り続けています。

7代目ゴルフのラインナップ

引用:フォルクスワーゲン公式HP

 

本国ドイツでは前モデルとなり、日本でもそうなってしまった「7代目ゴルフ」です。そんな”先代モデル”の「7代目ゴルフ」のラインナップを紹介します。ちなみに8代目となっても基本構成は似てますので、そちらの参考にもなるでしょう。

ボディによる違い

初代ゴルフはFF(フロントエンジン・フロントドライブ)のハッチバックスタイルのみでしたが、3代目ゴルフ以降はワゴンモデルが追加されました。7代目ゴルフもこの2種類のスタイルが販売されています。

 

ちなみに「TOURAN(トゥーラン)」という派生車種のミニバンがあり、フォルクスワーゲン社ではゴルフのラインナップに含めていますが、今回は別車種扱いとして割愛します。

ハッチバック

「ゴルフ」と言えばハッチバックが基本スタイルと言えますし、ゴルフと言われ思い浮かべるのはハッチバックモデルの方がほとんどでしょう。初代から現在まで一貫して続くパッケージ・スタイルであり、代を重ねるごとに大型化してきましたが正常進化と言えるものです。

ハッチバックも昔と異なり、今ではほとんどが5ドア車となり後部座席も余裕のあるサイズとなりました。

ヴァリアント(ツーリングワゴン)

バカンスなど車での長距離移動が多い欧州では好まれるワゴンタイプです。ハッチバックより荷室が広く取られ、その分全長が長くなっています。このタイプはゴルフ3から投入され現在も続いています。

ヴァリアント」という名称ですが、ワゴンスタイルに対するフォルクスワーゲン社のモデル名で、他社で言うとアウディ社は「アヴァント」メルセデス社は「ステーションワゴン」BMW社は「ツーリング」と各社様々です。

グレードによる違い

ハッチバックとヴァリアントのゴルフには、それぞれ同じグレード展開がされており、ここではボディタイプにはこだわらず各グレードの概要について解説します。

 

なおモデル末期のとなった今は「Meister」というオプション付きモデルしか新車販売していないようなので、そこはご考慮をお願いします。

「Meister」以外はもう選べないの?

もう新車販売できる在庫がないようですね。

TSI Trandline(トレンドライン)

ゴルフに限らずフォルクスワーゲン社の各車種の設定される”最廉価”グレードです。恐らくディーラーへ行っても話題にのぼることはないでしょうし、私も個人的には全くオススメいたしません。

とはいえ、衝突安全装備などは上位車種同様標準装備となっており、少なくとも日本市場では”売りたくないであろうグレード”にも関わらず、メーカーとしての意識の高さを感じさせてくれます(ディーゼル不正の件はさて置いてですが・・・)。

【欧州車の日本での販売】
その昔「ヤナセ」が大きく手掛けていた欧州車の日本販売ですが、戦略上その車種の”上位グレード”に絞って販売し、欧州車=高級車というイメージが日本で定着しました。例えばメルセデスベンツなど本国ドイツではタクシーで使われるような「装備簡略モデル」も販売しています。

TSI Comfortline(コンフォートライン)

実質的にはこのコンフォートラインがベースモデルと言えます。必要な装備は一通り搭載されており、日常使いで困ることはないでしょう。

ただ一般論(と思っています)で「わざわざ外車を買うのならベースグレードなんて買う?」と言われがちです。たしかに上位グレードと比較すると選べるオプションに制限があったり、ホイールサイズが小さかったりと、後々後悔しそうなポイントがあるのは事実です。

TSI Highline(ハイライン)

メーカーやディーラーが「売りたい」モデルがハイラインといえるでしょう。コンフォートラインと比べオプションの選択肢も増え、満足感の高いモデルです。

例えばオプションカラーの「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト」はハイラインでなければ選択できませんし、ヘッドライトもハロゲンではなくLEDヘッドライトになります。

引用:フォルクスワーゲン公式HP

装備を含め一番の違いはエンジンが1.4LのTSIエンジンになることです。走行時に余力があるとき4気筒のうち2つを休止する「アクティブシリンダーマネジメント」システムも搭載されています。

その他のグレード

これまでの3種類以外にもタイプはあります。ただ通常のモデルと違い、かなり特色があるものとなります。

 

まずはハッチバックモデルにのみ設定されている「GTI」というタイプです。初代ゴルフから加えられており、ある意味ゴルフの名声に大きな貢献をしたモデルかもしれません。

引用:フォルクスワーゲン公式HP

7代目ゴルフでも健在で、まさにホットハッチ(走行性能に優れる過激なモデル)そのものです。内装も伝統のチェック柄のシートや、赤いステッチが印象的なステアリングやシフトノブもそのままです。

 

「GTI」のさらに上の走行性能を与えられた「R」というモデルもあります。この「R」はハッチバックとヴァリアントの両方にあり、過激なエンジンパワーをトルク配分可能な4WDで受け止めます。ちなみにお値段も過激です・・・。

引用:フォルクスワーゲン公式HP

 

またヴァリアントには車高を上げ4WDのクロスオーバーモデルオールトラック」も用意されています。「R」ほどの価格ではないので、北国では有難いモデルといえるでしょう。

引用:フォルクスワーゲン公式HP

モデル超末期の今、次期モデルを待つべきなのか?

引用:フォルクスワーゲン公式HP

 

コロナウィルスの影響もあり、当初2020年に日本へ投入予定だった8代目ゴルフの販売は2021年にずれ込んでいます。ただもうカウントダウンへ入りましたし、購入を検討する際には悩みどころです。

ゴルフ7とゴルフ8の大きな違い

もう本国ドイツでは2019年に8代目モデルが発売されており、その詳細については伝わっております。エントランスや車体・動力性能については過去のゴルフがそうであったように「正常進化」といえる内容です。

 

私が感じた一番の違いは良い意味でも悪い意味でも「未来に近づいた」点でしょうか。インテリアを見ると一目瞭然ですが、物理スイッチが極力排されています。

この点については完全に好みの分かれる点だと思われ、それが吉と出るか否かは分かりかねます。ただ正直「操作性」という点ではマイナスな感じはしています。

スイッチのつまみが無いと、運転中の操作は難しいですよね。

そうですね。運転中の操作は「スマホを見ながら」と同じくらい危険かもしれません。

 

また価格は現行ゴルフ7より10%ほど高くなりそうで、この点も悩みどころとなります。

最近の新型車は安全面での基準が厳しくなり、なおかつ最新の技術が搭載されるので、昔よりかなり高額になってきました。

ゴルフ8とゴルフ7どっちがイイの?

車は決して安い買い物ではありませんし、モデルチェンジ間際に新旧モデルで悩む場面はあるものです。ではゴルフではどうなんでしょうか?

すごく一般的かつ当り前の意見ですが「新しいものがイイ」のは当り前のことです。車好きならずとも、新しいものを手に入れた喜びは格別です。ただ買う目的によっては違った考え方も成り立ちます。

 

当り前ですが8代目ゴルフを買う場合は「新車」の購入となりますので、費用的な面では覚悟が必要となります(お金持ちは別ですが)。

購入費用も心配ですが、維持費も気になりますよね。

よく「外車の維持費は高い」って言われますからね。

 

一方、7代目ゴルフの場合は新車はほとんどないのですが、中古車という選択がメインとなり、実際外車の中でゴルフの中古車は数も多いので、新車では手の出なかったグレードも購入することが可能になります。

 

外車の中でも「入門車」としてゴルフはうってつけの車種です。どのような目的と意図をもって購入を検討するのかよく考えてみましょう。

まとめ

引用:フォルクスワーゲン公式HP

 

ホントのホントに「ちょっとだけ旧モデルとなった」の7代目ゴルフについて解説してきました。今となってはこの記事も「中古車紹介」となってしまいますが、今でもそれに役立てれば幸いです。

自動車評論家から歴代モデルが高評価を得ている「ゴルフ」ですが、一部意見では「ドイツ車なんて・・・」と中傷されたりします。しかし運転してみると分かる「確かな良さ」はあるんです。ぜひ経験することをオススメしますし、その気になるためのきっかけになれば素直に嬉しく思います。

 

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